女性のたしなみ!レースを学ぶ
- Date
- 2008-05-05 (月)
- Category
- 素材

着物を見て「これは紬(つむぎ)」とわかったり、浴衣ひとつでも「総絞りを選びました」なんて言える女性って質が高いと言いますか、大人の女性としての教育をきちんと受けた人という気がしませんか?それは、反物に対する深い心遣いを感じるが故に着物自体に敬意を表するからこそ、その美しい世界を知り得ることが一流の認定書に思えるのかもしれません。
私は、ランジェリーにも同じような奥ゆかしさと偉大さを感じます。それは、たぶん、レースの美しさと緻密で手間のかかったデザインの完成度から。理由なく心が奪われてしまう。その引き込まれるような魅力は、私がランジェリーに魅せられた一因でもあります。
そんなレースを見分けられる「目」が持てたら、それだけで、自分の女性としての質が上がるような気がします。もっともっと、本物がわかる目を養いたい。インナー業界に皆さんにそんな願いを伝えると、いつも懇切丁寧にご指導くださいます。本当にありがたいです。学ぶたびにいつも、この情報を独り占めしてはいけないと思うほど、面白い情報を得ることができます。特に、レースの世界はそうでした。先ほどは、着物を例にあげましたけど、宝石もそう!石の名前がわかることで、より、あこがれの世界が近くなった気がするものです。レースもそうでした。知ることでより好きになる、人生が潤った瞬間を感じました。
先日、訪問させていただいたルシアンには、京都と東京合わせて、ものすごい数の貴重なレースが保存されています。残念ながら、一般公開はされていませんが、15世紀〜19世紀までの400年間、ヨーロッパで実際に作られ、王妃も愛用していたレースがあるんです。その数、約7万点もと言われています。
フォトで、私が手にしているアルバムはそのほんの一部。色あせしているものもありましたが、ほとんどが当時のままの状態で保管されています。とてもとても、一日ではすべてを網羅することはむずかしいくらい大量な数。でも、一生かかっても、この雅で清らかなレース達を見てみたい。そう強く思うほど、すばらしかったです。浄化されました。
実物のパワーには叶わないかもしれませんけど、ルシアンのホームページにレースのすばらしさがわかりやすく書かれていましたので、興味のある人は是非チェックしてください。読む前と読んだ後で、女性としての心持ちがちょっと変わるはずですよ。知り得たことで、女性のたしなみがひとつ増えたような、得した気持ちになりますから。
