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ラグジュアリーを求めて、KCIへ

2009-07-02
(木)
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 自分を高めたい。本物に触れたい。そして、心を広げたい。

そんなことを思っていた今年の春、京都で素晴らしい展覧会が開催されることを知りました。「ラグジュアリー:ファッションの欲望 」展 Luxury in fation Reconsidered

「ラグジュアリー」というテーマで、17世紀から現代までのファッションをつないでいく。しかも、その主催者が京都服飾文化研究財団(KCI)と知り、なんとか京都へ行けないかと思っていました。

主催者であるKCIは、数年前に一度たずねたことがありました。一般開放している展示室があり、展示されていたヨーロッパの貴重なドレスや小物を見た瞬間、心が咲きました。本物のラグジュアリーとは、多面性があり奥行きのあるもの。一瞬で誕生するのではなく、様々な条件と感情を積み重ねて生まれるもの!あんな優雅な気持ちに包まれたことは、それまでありませんでした。

そのKCIが企画した春の展覧会!毎日、スケジュール帳を見つめてはいましたが、結局、私は行く事ができませんでした。勿論、展覧会は大大大成功!豚インフルエンザが騒がれた時期でありながらも、3万人以上の来場者があり、その誰もが歓喜で満たされたことは言うまでもないでしょう。

嬉しいことに、秋には東京都現代美術館で開催されるそうです。必ず行くと決めていますが、その前に、KCIへおじゃましました。

この写真の場所は、昨日、アップしたコルセットが展示されていたKCIの展示室です。徹底した管理状態を保つため、ひんやりと低めの温度に設定された部屋には、まさに「宝」という名に匹敵するファッションが展示されていました。ここに展示されているファッションを見ていると、秋のラグジュアリー展をいち早く感じたような名誉な気持ちになりました。

私が京都に住んでいたら、毎月でも通いたい展示室です。

では、その一部を少しずつご紹介していきましょう.......つ、づ、く。

 photo:SPECIAL  THANKS 京都服飾文化研究財団

下着に触れ文徳を得る

2009-07-01
(水)
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京都へいってきました。JR西大路駅にある京都服飾文化研究財団(KCI)は、どんな人の心も必ず満たすと言っても過言ではないほど、貴重な経験ができる所です。

なんと、古くは16世紀から現在に至るまでの服飾品を1万点以上も収集し、それらを惜しみなく見させてくれるのです。どうして、日本のここに、こんなにたくさん!しかも、ヨーロッパはじめ各国の貴重な服飾品があるのか?その時代の深さの規模を考えると、興奮が止まりません。

一度に1万点以上を展示公開するのは大変ですが、KCIでは、常にその何点かを展示解放するスペースを設けています。ここは、土日以外でしたら誰でもが入ることができるので、おじゃましました。

いの一番に目に飛び込んできたのが、このコルセット。細いウエストですね。たぶん、40cm代でしょう。これは19世紀の下着!当時の女性達は細いウエストに憧れ、理想の体型に近づくためにコルセットで体型補整をしました。コルセットはウエストシェイプするだけではなく、バストアップ効果もあります。ウエストを細くして、バストも盛り上げ、ドレスはふんわり!ウエストを境に上下を豊かにすることが、美しさの理想型だったんですね。

KCIが保管するコルセットの数は想像を絶します。さまざまな体型の人のものがあるのがおもしろくて、お話しをうかがうと、けしてスリムさんだけではなかったようです。細い人で「バスト66センチ、ウエスト45センチ」ぽっちゃりタイプで 「バスト110センチ、ウエスト81センチ」と、当時もいろいろな体型の人がいたことを下着が物語っています

たびたび脚を運べば、いつか別のタイプのコルセットを見る事ができるかもと、期待度アップ!このコルセットを見ただけで、当時の様式や意識などが想像できて、なんだか、自分の文化度が上がった気持ちになりましたよ。

photo:special thanks 京都服飾文化研究財団 

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