Beauty Beride

基礎のおはなし
Date
2009-04-17 (金)

桜満開の時期もあっという間に過ぎ、今度はGW。開花のことを書いた前回からはや1ヶ月、これではいけませんねー。もっとアップがんばります。

さて、今日から数回「実際のお家ってどんな感じで建てていくのか」といったお話を写真を交えながらご紹介させていただきましょう。今お家を建てられている方やこれからという方の参考になってくれればうれしいです。


それではさっそく、今回は基礎の工事について

ご紹介するこの建物、施工業者さんは桜井ハウジングさん。若い情熱家の3兄弟。現場でわいわいやりながら進めています(今日はずっと邪魔してましたね・・・すみません)。

R0013141.JPG
まず工事に入ってやることはベンチマークやその他のポイントの確認、高さ関係(レベル)の確認、そして写真の様に実際の建物の位置を決める「やりかた」。これを工務店さんと一緒に行います。これを基準に「根切り」。いよいよ基礎の着工です。設計図の基礎や耐圧盤の形や深さに合わせて土を掘ります。


R0013145.JPG
根切り後、基礎用の型枠を建てて、砕石を入れて転圧、防水シート、基礎部には捨てコンといった順番に、鉄筋を組む前の下地を作ります。


R0013178.JPG

R0013198.JPG
そして鉄筋組みや、アンカー(建物と基礎を結ぶ重要な金物)のセット。これがSE構法の肝、非常にシビアな作業なのでトランシットを使って確実な位置に決めます。これら完成後には配筋検査を行いますが、僕のやかましいお小言?に、桜井さんばっちり対応してくれましたね。ほんとうにありがとう。


R0013211.JPG
すべてクリアしたらようやく耐圧盤のコンクリート打設を行います。その次にまたチェック後、基礎の打設という感じで流れていきます。


今回は型枠をパネコートという、打ち放し用のものをつかった為、基礎がつるんつるんの見事なものになりました。一般的に木造の見えてくる基礎部は、最後にモルタルなどで化粧をするのですが、今回はこのまま仕上げにしたいぐらい迷ってしまいます。

少しマニアックなお話ですが、お分かりいただけましたか?

デザインとして見えてこない分とても地味に思えますが、僕らにとって工事中ではこの工程がもっとも神経を使うところなんです。

なんて偉そうなこといってしまいました。

次回は上もの(建物)のお話いたします。


それではまた。


MARMO一級建築士事務所  森田 陽
e-mail : info@marmo.jp
URL: http://www8.ocn.ne.jp/~marmo

Comment:0

Comment Form

コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。

Remember Me?

Trackback:0

TrackBack URL for this entry
http://www.beautybride.net/cgi-bin/bb/mt/mt-tb.cgi/3125
Listed below are links to weblogs that reference
基礎のおはなし from home architect`s diary

Return to Page Top