家具を愛でる
- Date
- 2007-04-27 (金)
久しぶりのブログなので(?)、愛する家具について。
この机は、去年、前の仕事からお付き合いのある直井さんと木戸さんに頼んでつくってもらったものです。実はこの二方とも、建築界では有名な某家具屋さんの人たちで、それはもう死ぬほど忙しいさなかこれをつくってくれました。
素材はフィンランドバーチ(ホワイトバーチ)の合板。以前現場で直井くんがもってきた家具にこの材料が使われていて、これを見たとき、とくに積層部にグッと来たのを覚えています。
この材料は、小口がシナなど他の合板の積層部と違い、細く均一で、(直井くんによると、材にロットによる差異が少ないのも使い勝手がいいそうです)見せる積層部としては非常に美しい。
アアルトなど、実は北欧の作家のイスなどに使われていますが、小口が薄いのであまり気づかないことが多いです。
天板と足の台座に厚めのこれを使い、さらにオスモの白を少し塗ってもらい、なんと言うかウエハース?のような繊細な積層の小口になりました。今思えば足も積層の合板でつくってもらえば良かったなんて思っています。今度お願いしよう。
形について。
少しアンバランスなフォルム。実は元のモデルがあり、このモジュールを整理し、さらに極端にデフォルメした結果、この様な愛くるしい(?)ものになりました。妻などは、この爪楊枝のような足に笑いつつも多少なりとも(色々な意味で)不安がっておりましたが、大丈夫。今では、妻の料理本が山積みになっていますが、頑丈そのもの。さすがです。
これと同じ時期に本棚?(キドさんにガンダムおたくでしょ?ってつっこまれた原因)もつくってもらいました。これも愛しているものなので今度ぜひ紹介いたします。
