階段
- Date
- 2007-03-21 (水)
こんばんは。森田です。
伊藤さん、「アメイロケンチク」ありがとう。これからもこういう熱い気持ちでやっていきましょうね。
またよろしくお願いします。
さて、再びこのブログ上でBoConcepthouseのおはなしをしていこうと思いますが、今回はこの家の階段について。
普段、狭小住宅などを手掛ける機会が多い私たちにとって階段というのは、全体に対する単なるボリューム的な見方からも分かるように、空間を構成する上で、大きな役割を担う存在になります。
それはどちらかといえば、建物の概念やイメージなどを投影させる装置に近い。
ここに思い入れも少々加わり、結果、象徴的なオブジェになることもしばしば。
この建物では、家具との素材感の調和とリズム、光について雄弁であることが重要であり、さらに計画初期段階から建物の中央に配置させることが決まっていたので、この階段のプレッシャーは相当だったと思います。出ずっぱりの主役に抜擢された感じでしょうか。
以前ブログでおはなししましたが、ここで主張するべき素材は、建築側の表の素材、鉄が必然になります。
手摺も含め、デザインはとにかく悩みました。鉄の主張、光によってもたらされる影、仕組み、強度、ディテール云々・・・。
そして、出来上がった図面はこんな感じです。
床板は9ミリの鉄板、これをスリット状に細めのササラに差し込んでつりあげる様な仕組みをもつ本体と細い柱をT形に組み、ここに細い丸鋼をのせるだけの手摺の組み合わせ。
説明がへたなので、次回は実際現場にはいってきた時の写真などをおりまぜながらつづきをおはなしします。
それでは
