アメイロノケンチク003
- Date
- 2007-02-19 (月)
わたしがモノをつくるとき意識するふたつの要素
それは簡素さと遊び心
簡素さとは、シンプルなルールのもと創られたその佇まいのこと。
それは見るものに明快なメッセージを与えてくれる。幾分か解釈の自由度もあわせ持ちながら。。
遊び心。それは知的冒険と技術への探究の間を行き来する旅人の心境。
それをアスリート達ならイメージを描いて体で表現し、音楽家であれば耳で拾って楽器を鳴らすだろう。
どちらも同じことだ。
上棟。
何本もの木材が持ち上がっては、次々に組み立てられていく。森から運ばれ工場へ、そして加工されて現場に。
木材にもう一度息吹が与えられる瞬間。大工たちの晴れ舞台。この日ばかりは、設計者にはやることがない。
ただ眺めている。美しい光景を。
「はしらのキズはおととしの。。」
建物が記憶する時間。
家族の生活、構成はどんどん変わっていく。変わらない佇まいで、建物は変化してゆく家族の生活を受け入れていく。
生活の変化を受け入れ、ときには変化を求める。そしてともに成長することができる。
そんな家があってもいい。そこに簡素さと遊び心があるのなら。。
D3Studio建築設計事務所
