アメイロノケンチク001
- Date
- 2007-02-12 (月)
こんにちは。D3studioの伊藤です。
今回から森田に代わり、数回にわたってこのブログを担当します。 「アメイロノケンチク」と題して建築やアート、モノづくりの周辺について綴っていきます。
建築、デザインに関わり始めて10年余。これまでは感覚的に建築やデザインに触れてきた様に思います。最近では少しずつですが自分の趣向の輪郭みたいなものが見えてきたところ。建築は言葉ではないので、時に表現に苦労する場面も多い。そんな中、今回のブログは「BoConcept+D3studio architectural project」を機に建築を言葉で綴る試みです。
更地のままの土地と対峙するときは、わたしの好きな瞬間のひとつ。まだ自分のアタマの中だけにあるアイディアをバーチャルに立ち上げてみる。これは設計者にだけ許された醍醐味。そして経過を俯瞰する中、言葉を探してみる。自分の好きな建築を表現してくれる言葉を。
「建築は人に使われることで再生する」
昔、学生の頃に何かの講義で聞いた言葉。それは歴史的建築物の保存運動に関わるものだった様な。。人に使われることで輝きを増していくもの。そんなものにずっと惹かれている。英語で言う「vintage」とは少し違う心持ちか。
もう一度言葉を探してみる。
モノの質感や背景、香りや空気感までをも含んでくれるような表現を。
そして色を探してみる。
「アメイロ。。。」
飴色。それは、ただ色を示すだけにとどまらない表現。RGBの解析なんかでは到底表現できないその感覚。
わたしが今回「BoConcept+D3studio architectural project」で感じたこの飴色の感覚を、このブログを通してみなさんに紹介していければと思っていますので、よろしくお願いします。
D3Studio建築設計事務所
