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2011年10月 アーカイブ

2011年10月04日

タイの宝くじ

タイには日本と同様、宝くじがあります。
ただ、ちょっと違うのは日本のようにちゃんとした「販売所」で
買うのではなく、いたるところにいる路上の「宝くじ売り」の人から買うこと。
私はそれほどギャンブルに興味もなく、買い方もよく分からないので
今まで買ったことはないのですが、スパのスタッフはみんなけっこう買っている模様。
当選発表日にはインターネットで番号を調べてみんなで一喜一憂しています。

今日、スタッフが電話で大きな声で(ほぼ発狂に近い感じで)話していたので
「どうしたの???」と尋ねたところ、なんと友人が宝くじに当選したらしく
590万バーツ(日本円で約1500万円くらい)手に入れたとのこと!
しかも、買った宝くじの金額はたったの100バーツ(250円くらい)で!

そして、タイは当選額は振込みではなく現金でもらえるそうで、今日大きな鞄を
持ってお金を受け取りに行ったそうです。
なんとその友人は早速会社に退職届を出して田舎に帰る準備をしているらしい。
行動はやっ!
タイだったら、それだけのお金があれば確かに仕事辞めても一生生きていけるのかも。
とはいえ、私だったらそのお金はそのお金として取っておいて、仕事は続けるけどなあ。
でも、それはやっぱり日本人的な考え方なのかもしれません。
タイ人は、不確定な老後のことを考えるより、今を楽しむことに長けた人たちなので
迷いも無く仕事辞めちゃうんでしょうね。
しかも、友達に電話しまくって「宝くじ当たったから仕事辞めて田舎帰るわ!」と
言いまくっているらしいのですが、私だったら絶対黙ってる・・・・。
タイ人はとっても気前がいいので、人に言いまくって奢りまくって、気付いたら
お金がなくなっていた・・・・なんていう話をよく聞きます。
でも、私のような考えで誰にも言わずにこっそり預金しておく日本人は
やっぱりタイ人から見たらケチに思われるんだろうな。

いずれにしても、その方には、今後有意義なお金の使い方をして幸せに
過ごしていただきたいと思います。

私も今度100バーツだけ買ってみようかな?

2011年10月07日

また明日から

また明日から3日間、怒涛の日々(寝ても覚めても仕事漬け)が始まります!
前回も、確か「3日間」って書いたような気がしますが、実はその後こそが
更に忙しく大変な日々でした。
でも、今回はきっと大丈夫。

今、スパ以外の業務をお手伝いしていて、もう少しで公に
発表できると思うのですが、近いようでスパとはちょっと違うタイプの
美容関係の仕事に携わっていて、勉強しなくてはいけないことが
たくさんあります。
でも、知識を得ることは新しい世界が広がることなので勉強は苦じゃありません。
どうして学生時代はこういう風に思えなかったんだろう?
学生じゃなくなってから勉強を自発的にしたいと思うようになってしまった・・・。
(私大に行かせてもらったのにごめんね、父ちゃん&母さん)

勉強するのは楽しいのですが、店のシステムを構築したり、スタッフに
指導したりするのは本当に難しい。
CA時代、チーフパーサーのOJTをしていた時に、指導担当の先輩が
「あなたは人に指示を出すのが下手ね」と目の前で言われたことを
思い出します。
人に指示を出して動かさないといけない立場のOJTをしているのに
それをしないで自分で動こうとしてしまう、それは簡単なことだけど
仕事を割り振ることがチーフパーサーの仕事だ、と言われました。
本当にその通り。さすが先輩、洞察力があったのね~。
今、それを改めて実感しています。

でも、あの頃からもうだいぶ経って、私も成長したはず。
頑張れ、私。
怒涛の3日間を乗り切ろう。
相変わらず自分のことを自分で励ます日々です。合掌。

2011年10月10日

タイ人 meets うどん

今日は日曜日でしたが、社内の研修があり休日出勤しました。
ランチは、タイ人スタッフも含めて、最近近所にできた讃岐うどん屋さんに
行ったのですが、初めてうどんを食べたタイ人スタッフの反応はこちら。


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初めてのうどんにタイ人女子、悶絶中(笑)

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左の彼女は、麺を噛み切るのに苦戦中。
右側の彼女は、相変わらずうどんの味に驚き中。
私はうどんのおいしさを堪能しつつ、眼前で繰り広げられる彼女達の
リアクションに笑いが止まりませんでした。
彼女達も、これでいつも私が「ハチの素揚げ」とか「アリの卵入りスープ」とかを
食べさせられて悶絶している気持ちが分かったことでしょう。
いや、うどんはそれに比べたらよっぽどマイルドだと思うんだけど・・・。

タイ料理は一般的に味が濃いと思うのですが、よく考えてみると
「辛い、酸っぱい、甘い」がメインで「しょっぱい」があまりないんです。
なのでタイ人にとって、うどんはちょっとしょっぱかった模様。

結局、サイドメニューにあった、タイ人がイメージする日本食の
「日本食っぽい海草サラダ(まにかま入り)」
ばかり食べていました。

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しばらく、彼女達のこの素敵な表情を携帯の待ち受け画面にして
毎日楽しく過ごしたいと思います。

2011年10月12日

大変なことになってきました

タイ全土で大きな被害をもたらしている大洪水が、とうとう
首都のバンコクにも到達しそうになっています。
バンコクの近場で言うと、アユタヤが大きな被害を被っており
一般家屋だけでなく、寺院や学校、病院なども浸水し、日系企業が
多く入っているアユタヤの工業団地では、工場の中が浸水して
甚大な被害が出ているようです。

北部から流れてきている水が、バンコク都内のチャオプラヤー川や
センセープ運河で氾濫する可能性が出てきました。
ニュースでは「50年ぶりの大洪水」と言っています。
既にタイ国内の死者は270名以上にのぼるとか・・・・。

今日、会社の帰りにスーパーに寄ったら、なんとカップラーメンと
飲料水のコーナーが既に残りわずかになっていました。
既に商品の買い占めが始まっているようです。

こういうのを目の当たりにすると不安になりますね。
これはまさに半年前の日本と同じ状況なのかもしれません。
電池や缶詰もありませんでした。

昨日、洪水に備えて長靴を買いに行ったのですが、どこへ行っても
売り切れ、売り切れで買えませんでした。
タイの汚水に足が浸かるのはどうしても嫌なので、なんとしてでも
手に入れたかったのですが・・・・。
帰りに、バイクタクシーのいつものお兄ちゃん、デーンさんにそのことを話したら
「クロントゥーイの市場にならまだあるかもしれないから明日見てきてあげるよ」
との嬉しいお言葉。
噂によると、長靴の値段が高騰しているらしくいつもの倍以上で売られているとか。
こういうの、本当に悲しくなりますね。
人の痛いところをつく商売のやり方には賛成できません。
今朝、デーンさんに会ったら「長靴あったよ!」ってこちらを渡されました。

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何の変哲もない普通の長靴ですが、まさにこれが私の欲しかったもの!
ワンサイズの男物らしく、ちょっと大きいですが、履いてみたら意外とブーツみたいで
普通に履けそう。
ああ、持つべきものは仲良しの近所のバイクタクシーの運転手だわ!感謝感謝。

明日からはこの長靴を履いて会社に行きます。
どうかバンコクまで水が来ませんように。
そしてこれ以上被害が拡大しませんように・・・・・。
みんなが買い占めに走りませんように・・・・。

2011年10月17日

皆さんありがとう!

日本でも報道されている今回のタイ・大洪水。

たくさんの方々から安否確認や激励のメール、お電話をいただき
(ああ、私のことを心配してくれる人がこんなにいるんだ・・・)なんて
ちょっとセンチメンタルジャーニー、いえ、センチメンタルな気持ちに
なりました。
皆様、本当にありがとうございます。

まだ、バンコク中心街には水は入ってきていないので、生活圏内は
いつもと全く変わらない状況なのですが、TVをつけて洪水の被害の映像を見ると
信じられない気持ちになります。
しかも、ここからそう遠くない地域で起こっているなんて。

この2、3日がバンコクも山場になりそうです。
今朝は、チャオプラヤー川で新女性首相、インラック首相の指揮下で
およそ1000艘の船が、一斉にスクリューを回して北から大量に流れてくる
水を逆流させるという、この21世紀になんともアナログな大作戦を決行
されました。
TV中継で見ていたのですが、あまり足並みも揃っていなかったし、一体それが
どれほどの効果があったのかさっぱり視聴者には伝わりませんでしたが
アナログな作戦でも、とりあえずやってみるという姿勢は、国会で口論ばかり
している日本の政府よりも評価に値する気がします。
でも、せめてこの作戦の結果がどうだったのか、もしくはどうなると予想されるのか
くらいは言ってくれないと・・・・。TV中継がいきなり終わったので
ちょっと後味が悪かった。
インラックさんが、駆けつけたオーディエンスの市民達に笑顔で手を振っている
映像で終わってしまったし。(しかもこの緊急時にものすごい厚化粧)
さすがタイ、いつなんどきでも「微笑みの国」。
首相自らがそれを体現してくれております。

さて、日本から心配してメールをくれたKちゃんが、メールとともに
こんな素敵な写真を添付してくれました。

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昔から優しい彼女でしたが、このてるてる坊主の写真には涙が出ました。
きっと、この思いがバンコクの洪水を防いでくれると思います。
また、こうやってタイで起きている洪水のことを心配してくれている
日本人がたくさんいるということもタイ人に届くでしょう。
明日、会社でタイ人スタッフに見せてあげます。
日本で震災が起きた時に、涙を流して悲しみを分かち合ってくれたタイ人が
たくさんいます。その人たちに、この写真を送ろうと思います。

人の優しさが本当心に沁みます。
何ができるか分からないけど、頑張ろう!という気持ちが沸いてきました。
本当に皆さんありがとう!

2011年10月20日

「微笑みの国」の真髄

洪水、徐々にバンコク都心部にも近付いて来ているようです。
今の段階では、私の生活圏内にはまだ水は入ってきていませんが
「そろそろ来る」、「あと5時間で来る」など、今日も色々な噂が
飛び交っていました。
政府とバンコク都知事の発表にくい違いがあったり、正直バンコク在住の
私達も何を信じたら良いのか分からないのが現状です。

今夜も家に帰ってきてから、ずっとTVでローカルのニュースを
観ていたのですが、タイに4年半住んでいて常に疑問に思っていたことが
なんだか急に(そうか、そういうことだったのか)と納得できた瞬間がありました。
長年の疑問が一気に解けたような感覚。
それは何かというと、「タイ人の微笑み」、これの意味するところです。

「微笑みの国~Land of Smile~」と称されるこの国。
旅行で来ていた時は、(タイ人は常に微笑みをたたえていて、なんか穏やかで
いいな~)と思っていたのですが、実際に住んで生活してみると、この微笑みこそが
むしろ問題というか、やっかいなものであることに気が付くのです・
どんな時でも微笑を絶やさないタイ人。

■遅刻して来て相手をたくさん待たせたにも関わらず笑顔
■仕事でミスをしても笑顔
■宝くじで大負けしたのに笑顔
■人に謝る時にも笑顔

いつも、不思議に思っていました。
日本人はこういう場面ではむしろ申し訳ない顔をするのが常識だと
私はずーっとそう思っていました。

ニュースを観ていると、今回のこの未曾有の大洪水で多くの方が亡くなり
また家を流されたり職を失ったりした人がたくさんいる中で
被災現場のTV中継でカメラを向けられた多くのタイ人が
こちらに向かって微笑んでいることに気付きました。

腰まで水に浸かりながら、たらいにとりあえずの家財道具を入れて移動するおじさん、
川と化した道路を、舟を漕ぎながら移動していく人たち、
その舟をオールで力強く漕いでいる若いお姉さん、
トラックの荷台にあきらかに定員オーバー+家畜で乗っている大家族の方々、
この悲惨な状況下で、多くの人々が笑顔でカメラに向かって手を振っているんです。
そこに悲壮感はありません。
家が流されたかもしれないのに、仕事がなくなったかもしれないのに。

そして日本と大きく違うなと感じたのは、こういう映像を見ても誰一人
それを「不謹慎だ」だの「自粛しよう」だのと言わないことです。
3月の震災の後、日本ではまるで流行語のごとく、不謹慎だ、自粛だと
言われていたように思います。亡くなった方の数でいえば震災の方が被害は
大きかったと思いますが、今回のこの洪水ではタイの国土の三分の一が
水没したとも言われています。
こんな国家の一大事なのに、それでもタイ人に悲壮感は全く見えません。
被災した年配のおじさんが、カメラに向かって、「それこそ“水に流して”また
一からやり直すさ」って言っていたのを観た時は、そのたくましさが
羨ましくさえ思えました。
これはすごい。この潔さは一体どこから生まれるんだろう。

タイ人は敬虔な仏教徒が多く、転生輪廻を信じているようなので
常に「現状を受け入れる」心構えができているのかもしれません。
現世で貧乏に生まれてきたとしても、それは前世で自分が悪いことをした
カルマなんだ、と受け入れる人がほとんどだと聞いたこともあります。
受け入れること。これは簡単そうでなかなか難しいことです。
「なんで私が?」、「どうして私なの?」私だったらそう思ってしまうかもしれません。

タイ人は強い。
今までタイ人の微笑が好きではなかった私ですが、4年半この国に住んで
やっとその凄さに気付くことができました。
タイ人は本当にたくましい。
そして、優しくて、面倒見がいい。
日本の震災の映像を見て大泣きしていた多くのタイ人を思い出します。
自分達の生活ですら厳しいスラムの住民達が、少しずつお金を出し合って
100万円近くの義援金を日本に送ってくれたのはほんの数ヶ月前のこと。
でも、今日本のマスコミでは、タイにある日系工場の被害により、日本経済への
打撃が大きいことばかりがフォーカスされているように思います。
もちろんそれは一大事です。でも、本音を言えば被災したタイの人々のことを
もう少し伝えて欲しいです。

国の危機ではあるけれど、この国の人達は必ず乗り越えるでしょう。
人に優しさと強さをくれるその微笑みとともに。

2011年10月26日

タイトルつけられない話です。

バンコクの洪水の続報をお届けします。
たくさんの方から、心配と激励のメールや電話をいただいて
本当にありがたく思っています。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

本日夜、とうとうインラック首相が「バンコクの浸水は避けられない」と
当初の「バンコク中心部は大丈夫」発言を覆しました。
まあ、これは天災なので誰にも予想ができないことでしたが、政府はあまりにも
楽観視し過ぎていたように思います。
これだけタイ全域で被害を受けているのに、バンコクだけ免れるわけがない・・・。

以下、本日のインラック首相の発言のまとめです。

「最悪のケースとして、堤防崩壊、又は水位が予想を超える場合、バンコクは
場所によって高低が異なることから、10cm-1.5mの深さとなると見込まれる。
政府は影響が最小限となるように努力するが、本日より国民も万一に備え
財産を高い所に移して欲しい。
海が満潮となる明後日から、月曜日までを公休日とする。」

浸水するのであろう覚悟はできていますが、水位が10cm~1.5mって、予想の幅が
1.4mもあるのはどうなの???
10cmだったら私が買った長靴がおおいに役立ちますが、1.5mにもなったら
私の身長が164センチだから・・・・・ え~と・・・・・ え~と・・・・・!?
外に出られません。
逃げ出したワニたちもその水の中を泳いでいるかも。
水が引くのには1ヶ月以上掛かるようなので、家に篭城するしか策はありません。

「明後日から月曜日までを公休とする」という政府の発表は、暗に「その間に
逃げられる人は逃げて!」と言っているようにしか聞こえません。
でも、逃げるって言ってもどこへ逃げたらいいんでしょう。

極めつけは「本日より国民も万一に備え財産を高いところに移して欲しい」。
ということで、素直な私はインラックさんの一言で自分の財産について
もう一度考えてみました。
私の財産。
私の財産。
たいしてないかな? 強いて言えばこの命? パスポートも通帳も16階の我が家に
置いてあるから大丈夫。

と思っていたら、大切な私の財産を思い出しました。
スクンビット・ソイ39にあるMY SPA2号店。
出資した大切な財産です。
でも、インラックさん、私の財産高いところに移せません!だって路面店なんです!
簡単に財産を高いところに移せなんて、こんな海抜2mのバンコクで言わないで下さい。

神様仏様、どうかバンコクの洪水を10cmで終わらせて下さい。
10cmだったら大丈夫です、耐えます。既に何度も経験してるので怖くもありません。
でも、1.5mは無理です。絶対に無理です。元水泳部ですが無理なんです。

来月、両親とその友人がタイ旅行に来る予定なんですが、この状況だと
キャンセルせざるをえないかもしれません。そうならないように、この洪水騒動が
ワーストケースで終わらないことを祈ってやみません。

隣近所のタイ人の方々と支えあって、この苦境を絶対に乗り越えてみます。
皆さんにはご心配をお掛けしますが、この国難をタイ人と一緒に、タイに
お世話になっている1外国人として立ち向かいます。
でも、本当に1.5mの洪水になったらしっかり引きこもって水が引くのを待ちますので
ご心配なく!

さあ、明日からも気力と体力を充実させて頑張るぞ。


タイ人のユーモア

本日も、まだ私の生活圏内は浸水被害無しです。
でも、スタッフの中では家が腰まで浸水した人もいて、やはり状況は
どんどん深刻になってきています。
明日からは政府が公的に5日間休日としたので、今夜はバンコク脱出を
計る人も多かったようです。
日本に帰国する駐在員ご家族も今夜がピークだとか。

「もうすぐ水が来る」と、ここ1週間以上毎日言われ続けていて、ずっと緊張を
強いられていたので、だんだん精神的に疲れてきました。
「来る来る」言われるとそれなりの心構えや覚悟をするので、情報にも過敏に
なるし、生粋の日本人なので(もし、水が来たら・・・)というシュミレーションを
頭の中で繰り返してしまいます。
結局実際に水が来てみないとどうなるかは分からないのに。

しかしながら・・・・・
自国が大変な事態になっているというのに、なんだかタイ人には危機感が
感じられません。相変わらずTVに映る避難民達は笑顔で手を振っているし
洪水被害が大きかった中部のとある県では、「洪水被害で受けたストレスを発散
しよう!」ということで、5人乗り、ゴムボート早漕ぎレース大会が開催されたと
聞きました。しかも、川じゃなくて冠水した道路で(笑)
いや~、タイ人のこういうところ、ある意味我々も見習うべきですね。
日本人だったら思いもよりません。タイ人の精神力ってすごい。

そして、今日ネット上で出回っていたタイ人が制作したと思われるおもしろ画像がこちら。

「今後、お洒落なタイ人女子の間で流行が予想される靴」

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水陸両用ピンヒールパンプス!!
素敵~! 洪水の中を泳ぐのは嫌だけど、こんな素敵な靴なら泳いじゃおっかな、
とまで思わせるほど履いてみたくなる靴です。
こういうのがネット上で出回っても、誰も「こんな時に不謹慎な!」と言わないのが
タイの懐の深さです。
家が腰まで浸水してしまったというスタッフも大爆笑していました。
タイ人強し。
タイ人は、どんな時でも極度にシリアスになるのを嫌う傾向があります。
常に心にユーモアを! それがタイ人らしさなんです。
こういう局面の時だからこそ笑顔を絶やさないタイ人の皆様を心から尊敬します。

毎日、日本人的思考によって勝手に疲れてしまった自分がバカらしくなりました。
タイ人を見習って、どーんと構えてみます。

洪水、来るなら来い!

2011年10月30日

風評被害と言えなくもない・・・

こちら、洪水被害報道著しいバンコクから近況をお伝えします。

今日、「洪水被害によりバンコクの首都機能が完全麻痺」という
日本のニュースの見出しを見て実際にバンコクにいる私が卒倒しそうになりました。
慌ててベランダから外を見たけど、バイクタクシーは走っているし、屋台も
出てるし、浸水なんて一切していませんでした。
ネットで、地下鉄が走っているかをすぐにチェックしたら「通常運行」とのこと。

会社は休みですが、ちょっと用事があったのと、何を以って「首都機能麻痺」と
言われたのかどうかを確認するためにも外に出てみましたが、相変わらず
屋台はいつもと変わらず営業中、宝くじ売りのおじさんも地べたに座って
商い中、デパートやスーパーには土曜日ということもあって人がいっぱいでした。

「首都機能」というのは、公共交通機関や商業施設が通常通りというのは
関係なく、おそらく行政機関がうまく回らないことを指すのでしょうが
ニュースの見出しで「首都機能完全麻痺」なんて書き方したら
誰もがとんでもない状態を想像してしまうと思います。
スパは、日本からのご予約キャンセルのお客様も相次いでいます。
確かにこういう時期にバンコクに来るのは心配でしょうし、キャンセルが出るのも
いた仕方ないとは思いますが、日本のマスコミは不安を煽る報道をし過ぎです。
バンコクに住んでいる私がニュースを観て何度驚いたことか。

「バンコク、陸の孤島に」

っていう見出しにもびっくりしました。
多くの工場が浸水してしまい、確かに食料品などの輸送が滞っていることは
事実ですが、全く「陸の孤島感」無いんですけど?
タイ人も相変わらずのんびりしてるし、屋台のパッタイは相変わらずおいしいし、
今のところ電気も水道も通っているので、覚悟していたサバイバル生活は
始まっていません。

日本のメディア様、どうかこれ以上日本人の不安を煽らないで下さい!
これでタイへの旅行者が減ってしまうと、私達タイに住む者は大きな被害を
受けます。私の店は旅行客の方に多くいらしていただいているスパなので
風評被害を受けかねません。いや、絶対受けます。

心配してくださっている皆様にはちょっと申し訳ない気もしますが
まだ日本人が多く住んでいる地区には水は来ていないので
どうか日本のニュースだけを鵜呑みにしないで下さいね!
このまま水が来ないで済むかもしれない期待も持ってますから!