皆さんもうご存知かと思いますが、タイでは現在も現政府反対派による
デモが続いています。
悲しいことに、10日の土曜日には強制排除に乗り出した軍とデモ隊の
争乱に巻き込まれ、日本人記者の方が亡くなられました。
残念でなりません。
10日は午後3時ごろから庶民の足、BTS(モノレール)が前面運行停止という
異常事態となり、一般市民にも動揺と緊張が走りました。
私もその日、BTSが動かないのでタクシーで移動しようとしたのですが
タクシーがのきなみ乗車拒否。
どこでデモが行われているか、もしくはどこでデモによる交通規制が
行われているか分らないので、タクシードライバーも行く場所を選んでいた
ようです。
10台くらいに乗車拒否され、何年かぶりにバスに乗りました。
エアコンなしのボロボロのバス。
バスの中は、私のようにタクシーに乗車拒否された人もいっぱいいたのか
満々員でした。「〇〇まで行きたいんですが、どこで降りればいいんですか?」と
聞いた私に、みんな優しく「じゃ、そこに着くときに教えてあげるね」って言ってくれましたが
その中のお姉さんのかばんの中に、赤シャツ軍団を応援するときの鳴り物が入っていて
ちょっと引きました・・・。
ああ、お姉さんも赤シャツ支持なのね・・・・。
10日の夜が一番ひどい衝突だったようで、その後は昨日も今日も特に
大きな動きはないようです。
とはいえ、反政府団体は現首相が退陣するまでデモを続ける声明を出したよう
なので、この先、一体どうやって収拾がつくのかさっぱり分りません。
在住者としては、本当に迷惑極まりありません。
いや、在住者としてというよりも、こちらでビジネスをしている者にとってこれは
大きな被害です。この状況によって、この国が何十億の損害を受けるかタイ国民には
そこを考えて欲しいと思います。
外国人が観光で訪れて落としていくお金がどれほどの割合を占めているのか。
どうか、そこをもっともっと真剣に考えて欲しい。
そして、目先のことだけでなくこの国の将来のことを考えたら、こんなことは
一刻も早くやめるべきです。
タイは「微笑みの国」と称されますよね。
その微笑みは一体どこへ行っちゃったんでしょう。
もちろん国民みんなが赤シャツ軍団なわけではありません。
一般市民はもうこの状況にうんざりしています。
早く穏やかなバンコクに戻ってほしいと切に願っています。
色々と心配はあると思いますが、もしもGWにタイ旅行を企画していた方がいれば
是非キャンセルしないで来て頂きたいです。
この国の本当の姿はTVで報道されているようなものではないから。
それを実際ご自身の目で確かめてもらいたい。
それが私の願いです。