海外に住んでいると、日本の雑誌が無性に読みたくなります。
「紀伊国屋」などの日系書店で買えるのですが、こちらだと関税がかかって
値段が高いので、日本から来る友人、知人に重くて申し訳ないとは
思いつつ、「でも空港でも買えるから!」の言葉を切り札に毎回買ってきて
もらっています。
先日、じゃがりこを食べながら雑誌を読むという、私の至福の時間を
満喫していたとき、ちょっと気になる文章を目にしました。
某女性雑誌の特集で「2010年の流行予想」というようなものがあり、
そこに「今年はカラーコンタクト流行が復活!」と書かれていました。
そこに、実際にカラーコンタクトを愛用している方の写真とコメントが
載っていたのですが、
「外人風のルックスに憧れているので、カラコンは必須です!」
と書かれていました。
うーん・・・・いつも思うのですが、我々日本人が「外人」っていうと
大抵西洋人のことを指すことが多くありませんか?
私の住んでいるタイ王国も我々日本人からしたら「外国」ですし
タイ人だって「外人」です。
でも、この写真のお姉さんのカラーコンタクトはヘーゼル色だったので
間違っても「タイ人みたい(な外人)になりたいから」ってことではなさそう。
なぜ、日本人は西洋人に対しての憧れが強いんでしょう???
私の意見を言わせて頂きますと、我々日本人はアジア人です。
モンゴロイドです。どんなに憧れても、白人さんのような肌や髪の色には
なれません。それをカラーコンタクトや染髪で無理矢理「外人風ルックス」に
近づけても、それが美しいのかどうかとても疑問です。
その写真のお姉さんが「チャン・ツィイーに憧れて、黒目を強調する
カラーコンタクトにしてるんです」って言ってるんだったら「あら素敵」って
思えたのに。
私は海外に住んでから一層、自分が日本人であることに誇りを
持つようになりました。実際アメリカにいたときもバンコクにいるときも
「車はTOYOTAが最高だ!」とか「SONYのデジカメが一番使いやすいよね」
とか、日本製品が本当に世界中で愛されていることに驚きました。
「日本人は勤勉だ」、「日本人は礼儀正しくて控えめだ」という日本人に
対する賛辞も嬉しいことによく耳にします。
だから日本人はもっと自分たちに自信を持ったほうがいいのではないかと。
「外人風ルックス」なんて、所詮外側だけのものなので、そんな憧れは
是非来世に西洋人として生まれてくることに期待し、今世は日本人として
「黒髪の黒目、性格は謙虚で品行方正」を目指してはいかがでしょうか。
「外人風ルックに憧れがあるから」なんていうと、たぶんアメリカ人に
「あら、自分に自信のない人ね」って鼻で笑われてしまうかも(笑)
日本人はいいですよ。
日本人って海外であんまり嫌われない民族だと思います。
いつもは謙虚に、たまにはそこそこ主張しつつ、日本人としてこれからも
海外で頑張っていこうと思います。
「タイ人に憧れて、肌を焼いて黒くする!」そんな目標があっても
それはそれで素敵だなと、なんだか思考が柔軟になってくる海外生活です。